ノボジーン株式会社は2021年12月1日より、シングルセルシーケンシングサービスの提供を開始
2021年11月29日 ‒ 本日、ゲノムサービスおよびソリューションの大手プロバイダーであるノボジーンは、日本分子生物学会(MSBJ)の第44回年会で、日本市場でのシングルセル解析サービスの開始を発表しました。本サービスでは、ノボジーン株式会社が顧客の実験室でのテクニカルサポートまで提供し、細胞サンプルを最も良いコンディションのまま解析できることを目指します。本サービスにより、研究者は実験計画から、セルバーコーディング、ライブラリー調整、シーケンシング、およびバイオインフォマティクス分析までの全てのプロセスを包括的にサポー
トし、顧客にとって簡単で信頼性の高いシングルセル解析を提供することが可能になります。
今年3月、シンガポールのNovogeneAIT Genomics(NovogeneとAIT Biotechによる合弁会社)は、基礎研究および臨床研究の研究者へのシングルセル解析サービスを提供するため、同国において新しい実験室を設立しました。「 私たちは、シングルセル解析ソリューションを日本のお客様に届けることを非常に楽しみにしております。研究者たちがこのソリューションを利用することで、より正確に生物学的機能の評価ができ、新しいバイオマーカーの特定や製薬ターゲットの発見に繋がります」と、Novogene AMEA(アジア太平洋、中東、アフリカ)副社長のジャスティン·リー氏が述べました。
日本とシンガポール実験室は、10x Genomics Chromium SystemおよびIlluminaプラットフォームでシングルセル解析サービスを提供します。
「我々は豊かな経験とともに信頼できるサービスとデータをお客様にお届けし、お客様にとって頼れる研究パートナーになることを目指しております。我々はプロ意識と信頼関係の構築を最も大切にしながら、研究者たちのシングルセル解析プロセスにおけるすべてのステップをサポートします」と、ノボジーン株式会社社長の片桐友二氏は述べました。
MBSJにおける注目点(Booth A01):
- ノボジーン株式会社のテクニカルセールススペシャリストが学会会場で、あなたの研究ニーズに合わせたシングルセル解析ソリューションを提案します。
- ノボジーン株式会社社長の片桐友二氏より、ノボジーンのシングルセルサービスの開始について、下記のワークショップ冒頭のスポンサーセッションにおいてショートプレゼンテーションでご案内致します。このショートプレゼンテーションは、川路英哉先生が座長を務められるワークショップ「ゲノム機能·構造データを起点とするゲノム科学の展開」(2PWS1-06, room06; 12月2日(木)15:40~)の冒頭で発表されます。
- ノボジーンのブース(A01)にお越し、シングルセル解析の割引クーポン券など魅力的な景品をゲットしましょう。
興味のある方は是非ここでご登録してください:om.novogene.com/MBSJ44_LP
シングルセル解析サービスは、2021年12月1日より、日本のお客様にご利用いただけるようになります。ノボジーンのシングルセル解析サービスの詳細については、次のWebサイトをご覧ください。om.novogene.com/AMEA-JP-10x-services
ノボジーンについて
ノボジーンは2011年に中国の北京で設立され、「advance genomics and improve life」を目指し、お客様の研究をサポートしています。現在、ノボジーンは世界最大級の次世代シーケンス(NGS)サービスプロバイダーとして、研究および臨床向けのゲノムサービスとソリューションを提供しています。また、ノボジーンは世界規模で事業を展開し、中国、シンガポール、アメリカ、イギリスでシーケンスラボを設置しています。
ノボジーンは専門的な知識と豊富なプロジェクト経験を持ち、37件のNGS関連の特許を所有しています。また、「Cell」、「Nature」、「Science」などのトップジャーナルでの掲載を含め、ノボジーンがサポートした研究論文が670件以上になります。詳細については、jp.novogene.com.をご覧ください。